2015年8月5日水曜日

オリーブオイル・レシピ【冷製レッドキドニー煮込み】

連日続く猛暑で食欲も減退してきますよね。

そこで、夏におすすめ栄養たっぷり、世界三大料理のトルコのレシピをご紹介します。

8月5日Radikal紙にこんな記事があったので要約・転載します。

***********************************************************
『お父さん特製の冷製レッドキドニー煮込み(バルブンヤ・ピラーキ)』


※バルブンヤ:レッドキドニー(赤いんげん豆)=チリビーンズでおなじみのお豆です
※ピラーキ:お豆や魚をオリーブオイルと玉ねぎで煮込んだ冷製料理

夏になると青果物コーナーで山のように見かけるレッドキドニーは、ピラフのように(日本的に言うと、例えば「肉じゃがのように」)、各家庭ごとに異なるレシピで調理され、それぞれに自分ちのレシピが一番だと思っている、そんな食べ物ですね。
ある人は先に下茹でするべきと言うし、下茹で無しで調理する人もいる。
トマトペーストを使う人もいれば、絶対トマトペーストは使わないという人もいる。
野菜入り野菜なし、辛いの辛くないの、それはそれは色んなパターンがあります。
夏の定番と言っても過言ではなく、「今週何度目のレッドキドニー?」ということにもなりがちな料理です。※日本で言えば夏場の素麺といったところでしょうか。

ちなみに、レッドキドニーはいんげん豆の一種で、特にトルコ、ギリシャ、イタリアで作られ、食べられています。

今が旬のレッドキドニー。
父もよく、それは美味しいレッドキドニーを作ります。
筆者が父と一緒に開発した実用的なレシピをご紹介します。

材料
・玉ねぎ・・・中玉1個
・さや入りレッドキドニー・・・750g
・じゃがいも・・・中玉1個
・にんじん・・・1本
・オリーブオイル・・・1/2カップくらい
・トマトピューレ・・・200ml
・唐辛子ペースト・・・小さじ1~2(または唐辛子2~3本)
・レモン・・・1個
・ニンニク・・・5~6かけ

まずレッドキドニーのさやを剥いて中身の豆を洗います。
さいの目に切った玉ねぎを半量のオリーブオイルで炒め、さいの目にしたにんじんとじゃがいもを投入、弱~中火で3-4分よーく炒めた後、レッドキドニーを入れて1~2分さらに炒め合わせます。
その後、トマトピューレと唐辛子ペースト(または小口切りにした唐辛子)とみじん切りのニンニクを入れ、1~2分混ぜながら残りのオリーブオイルを投入。
一個分のレモン汁と、お豆の表面から1cm強かぶるくらいのお湯を注ぎます。小さじ1程度の塩を加え、再度少しかき混ぜて弱火にして蓋をします。

玉ねぎが焦げやすいので、4~5分に一回くらい鍋底を返すのを忘れずに。

お豆が水分を吸ったら火から下ろします。粗熱を取ったらふたのある耐熱ガラス容器に移し、よく冷まします。冷蔵庫で寝かせると、日を追うごとにさらに美味しくなります。

イタリアンパセリなどで彩りを付けると、なお良いですね。

美味しく召し上がれ!

**********************************************************************
日本では生のレッドキドニーはなかなか入手できないので、乾物を使う場合は一晩水につけておく必要があります。
さやのままカットしたモロッコインゲンで代用しても美味しいです。(トルコではターゼ・ファスリイェという料理になります)

健康に良いというオリーブオイルも、もっと普段の食事に取り入れたいですよね。
旬の食材を使った美味しいオリーブオイル・レシピ、ぜひお試しください。

トルコのオリーブオイルは高品質でお手頃、おすすめです!



【トルコ進出、トルコ進出コンサルティング、トルコ貿易投資支援の専用サイトはこちらから】 

0 件のコメント:

コメントを投稿